理学部物理学科 推薦入試のご案内

受験生並びに高校の先生方へ:
           新潟大学理学部物理学科
  
1. 新潟大学理学部物理学科では,平成22年度入試より推薦入試方法を変更しましたが,平成23年度入試につきましても,平成22年度と同様の推薦入試を行います。詳しくは,募集要項を参照して下さい。

 

【平成23年度推薦入試】
「基礎学力試験」と「面接」を課し,その結果に「推薦書」と「調査書」の内容を加味して選抜します。
「基礎学力試験」では,「物理I」の全体と「物理II」の「力と運動」を範囲とした教科書の章末問題レベルの出題をします。
配点は,基礎学力試験240点,面接80点,出願書類(推薦書,調査書)80点,合計400点満点とします。
  
 【平成21年度以前の推薦入試からの主な変更点】
   これまで課してきた「小論文」の替わりに「基礎学力試験」を導入しました。試験内容は高等学校の物理に関するもので、「物理I」の全体と「物理II」の「力と運動」を範囲とした教科書の章末問題レベルの出題をします。
   これまでは「志願理由書」を提出していただきましたが,これを廃止し,替わりに,より短く書きやすくした「面接のための参考資料」を提出していただくことにしました。「面接のための参考資料」では,面接をし易くするため,幾つかの質問項目について簡潔に答えていただくようになっています。
  これまでの配点は,小論文150点,面接150点,出願書類100点,合計400点満点でした。平成22年度以降の推薦入試では,「小論文」に替わり「基礎学力試験」のウェイトを高めたことになります。
  
2. 「基礎学力試験」の内容について大まかなイメージを持っていただくため,「模擬問題」とその解答例を準備しました。受験生はこれを参考にして下さい。

    模擬問題       模擬問題の解答例
  
3. 理学部物理学科の推薦入試では,以下のような基準に基づき選抜します。
(1) 採点・評価基準:
「物理I」の全体,および「物理II」の「力と運動」を範囲とし,教科書の内容を水準とした基礎学力試験により,大学における学習への適性や基礎学力を判定する。さらに,調査書と推薦書の内容も加味する。また,面接により自然に対する好奇心,物理学に対する関心や学習意欲などについて評価する。
(2) 合否判定基準:
基礎学力試験の成績に、面接の結果と推薦書,調査書の内容を加味して、総合的に判定する。